終活とはどんな活動をするのか
終活とはどんな活動をするのか
テレビや雑誌などでも時折取り上げられるので聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
その中で「エンディングノートを書きましょう」とよく言っています。
このエンディングノートは「自分らしい最期を迎えるために」との表現をされますが実際にはどうなのでしょう。
まず、エンディングノートには法的効力はありません。
遺産分割などをエンディングノートに書いていても法的効力がないため逆にトラブルの原因を作ってしまいます。
遺産や相続のことは遺言書を作成しておくことが重要です。
介護や延命治療、お墓や戒名の希望、葬儀の来て欲しい参列者、などを書きましょう
とよく紹介されていますが間違いではないのですが私の経験上、そのことをエンディングノートに書いていても遅いようです。
ご家族がお亡くなりになって直ぐにエンディングノートを読む方はまずいないです。
身内への連絡や葬儀の打ち合わせなど想像以上に時間を費やします。
精神的にも気持ちが下がっているはずです。
そんな中、エンディングノートを見ながら故人の希望通りにやっていくことは困難なのです。
重要なことは生前から家族などと良く話し合っておくことこそが終活なのです。
「死んだ話など縁起でもない。」
とおっしゃる方もいますが一度冷静になって考えてみてください。
葬儀の段取りやお墓や戒名など様々なことが故人の意向があるだけでスムーズに進むことがあります。
故人の意向であっても、身内での意見の対立はあるかもしれませんがその意向にそって話を進めることも出来ます。
まだまだ終活にはたくさんやる事があるのですが一番の終活とは
【残された身内に迷惑をかけない。】と私は思います。
それこそが故人としての最後の礼儀ではないでしょうか。
そして何よりエンディングノートを書いていることを家族や親族にちゃんと伝えておいて下さい。
故人の遺品を整理していてエンディングノートの存在を知っても遅い時があります。
葬儀関係の希望などはまさにそうです。
死に対する話をタブーにしてはいけません。
最期にもう一度だけ言います。
「残された身内に迷惑をかけない。」
これこそが作法を重んじる日本人の最期の礼儀ではないでしょうか。
【人気記事一覧 01】
|
【人気記事一覧 02】
|
旦那のお墓には絶対に入りたくない!!女性のお墓の選択肢とは?
従来の檀家制度は一家や先祖代々のお墓に入る・・・これが当たり前でした。結婚した女性は婚側の家のお墓に入る。
今まで当たり前だった、そんなお墓の習俗を疑問に思う女性が増えているようです。
散骨後の供養はどうするの?
散骨後に供養するにはどうしたらいいのか?
遺灰などは残しておいた方がいいのか?
都心部に増えているビル型納骨堂
選ぶ際の注意点とは何か?
後悔しないビル型納骨堂の見極め方とは?
散骨する時期はいつがいいのか?
墓じまいをするとき、引越し、気持ちの整理がついたとき
散骨をするタイミングは人それぞれです
散骨の時に必要な書類ってなに?
失くしてしまった時の手続き先はどこ?
なんで書類が必要なのか?
散骨する時は骨を細かくする必要がある
散骨をする時は、骨をどうしたらいいのか?
国の法律などはあるのか?
なぜ海洋散骨がおすすめなのか?
お墓に対する考え方から近年一般的になってきている自然葬
その中のひとつが海洋散骨です。
ビル型納骨堂とは
最近、東京や大阪などの都心で増えているビル型納骨堂
人口が東京などの都市に集中する時代のひとつの解決策と...
自分で散骨していいのか?
散骨をするのは、頑張れば個人で行うこともできます。
しかし、そこにはメリットとデメリットがあります。
これが樹木葬なのか?
お墓よりも安く、最近人気になっている樹木葬
樹木葬もイロイロあるようで、最近では...
ペットの遺骨を手元供養したい
その方法は?
新たな生命の誕生が出来る方法とは。
散骨でお困り、お悩みがありましたら、いますぐ下記までご相談くださいませ。
散骨の一凛では遺骨の激安・格安の処分、他社よりも、どこよりも安い遺骨処分、海洋散骨をしております。