失敗しない散骨業者の選び方とは?
どうやって業者を選んだらいいのか?
多くのメディアにも取り上げられ「散骨(さんこつ)」という言葉を知っている人が増えている現在において、「墓じまい」をして遺骨を手放そうと思っている方も多いかもしれません。
しかし、散骨を検討するにも「必要な書類」や、墓じまいの基本的な知識は知っておきたいところです。
そして、とっても重要なのが『散骨業者の選び方』です。
今回は、散骨業者をどうやって選んだいいのか?をご紹介いたします。
~目次~ |
その前に散骨って合法なのか?
違法ではないので大丈夫!
答えを言ってしまうと、「海洋散骨」や「散骨をする行為」は違法ではありません。
法律上問題はありませんが、散骨方法を誤るとトラブルになる可能性があります 。
日本の法律では故人の遺骨を、許可された墓地以外の場所に、遺骨を埋葬してはいけない事になっています。
遺骨を撒いて枯れ葉などをかけても、違法とみなされるかもしれません。
散骨をする場合は、まず「遺骨」を細かいパウダー状にします。
細かい粉にしてから、海などに遺骨を撒くことが一般的です。
生活用水が流れる川などに遺骨を撒いていると、トラブルの原因になってしまいます。
白い粉を橋の上からまいていいたら、不審に思う人がいて当然です。
やはり、節度をもって散骨しないといけません。
海に遺骨をまくことは問題ないとなっていますが、海にまくにも「節度」が大事とされています。
「海水浴場」や「漁業権」のある海岸や海で散骨するとトラブルになってしまいます。
『土地はダメでも海は良い・・・?』
誰の所有権もない海だからこそなのでしょう…
・他人の土地にまいてはダメ? ・海に散骨するなら大丈夫! |
まずは調べてみよう
ネットで住所を調べよう
まず大事なのが業者の実体についてです。
どのサービスを受けるにしても、会社の事を調べるのはとても大事なことです。
散骨は「葬儀業者」や「石材店」などが元受けで、散骨業者が下請けをしていることも多いです。
値段があまりにも高い場合は、注意が必要かもしれません。
キレイな海や花の写真を使いホームページだけあって、実体のない会社や実績のない業者が多い散骨業界です。
自宅やマンションアパートの一室で、片手間にやっている業者もたくさんあります。
本業があり散骨については知識や実績が乏しく、低価格を提示して依頼を集めています。
以前はワンコイン散骨などもありました…
散骨費用は500円で、それにプラスされて粉骨代金、六価クロム検査、遺骨の乾燥、献花、献酒、マリーナ使用料、船舶使用料、事務手数料、などなどが追加費用として必要となり高額な散骨になって…
それはさておき、特に最近増えているのが仲介業者です。
仲介業者にはご注意
全国規模での散骨対応をしている業者では、コールセンターを作り依頼があったら全国にある「提携業者に散骨を任せる。」というシステムをしています。
残念ですが、地域によってはあまり良い評判は...
全てのそのような散骨業者が悪いわけではありません。
もちろん、全国区で信頼のおける散骨業者もあります。
さて、業界で評判の悪い散骨業者はGoogleなどの口コミ数が圧倒的に多く高評価だったりします。
いわゆるステルスマーケティング的な戦略で、高評価に操作してるに過ぎなかったりします。
数年前と違い、口コミの信頼性を見抜くことは出来ますが、まだまだ注意が必要です。
このような業者を信頼出来るかは、依頼者本人の考えですので否定はしませんが、あまりおすすめは出来ないかと思います。
まずは散骨業者のホームページから所在場所を調べ、グーグルマップなどで場所を確認してみてください。
マンションや自宅などでやっている散骨業者かどうかわかります!
調べてみたら住所が「レンタルオフィスや怪しい場所だった。」という事が日常的にあります。
そんな業界なので、必ず散骨業者の実態を調べてみてください。
お金を払えば立派なサイトを作れます。
しかし、悪徳な業者に依頼してしまうと故人の遺骨をゴミ集積所に捨てられるかもしれません…
冗談ではなく実際に逮捕された事例があります。
業者選びは「くれぐれも慎重に!!」です。
・自宅でやっていないか?・変な場所に会社がないか?・まずネットで検索する事が大事…ですね。 |
まとめ
散骨の業界は、まだまだ発展途上と言えます。
きちんとサービスをしている業者もあれば、ちょっとどうなのかなと思う会社もあります。
依頼をする場合は、必ずサイトを調べ住所をグーグルマップで検索してみましょう。
びっくりする場所にあったりします。
ネットが普及した現在、少し時間をかけるだけで『どのような業者が良いのか?』が分かります。
パッと見のホームページではわかりませんが、もう一歩踏み込んで調べてみると、その散骨業者の実態がわかってくるはずです!
実際に事務所はあるのか? 委託先のコールセンターで依頼を受けていないか? マージンを取る中間業者ではないのか? |
散骨の専門業者を探すことは、そんなに難しい事ではありません。
問い合わせてみると、ホームページ記載金額の倍以上の見積もりを出した業者の話も聞きます。
立ち合いを申し込んだら「今は立ち合いはやってない…」など…
怪しい業者が少なからず存在していることは、否定できないのです。
『年間散骨実績1,000件以上』…事務所もない業者がどうやって…?
飲食店の場所や口コミを調べたことはありませんか?
合わなかったらその飲食店に、次から行かなければ良いのですが散骨だとそうもいきません。
店舗がない、連絡先が携帯番号、問い合わせの後の連絡や返信がない、ホームページの更新がない、このような散骨業者には注意が必要かもしれません。
後悔しない為にも、まずは調べることから始めてみては如何でしょうか。
関連記事:散骨業者の種類を学ぼう
【人気記事一覧 01】
|
【人気記事一覧 02】
|
散骨でお困り、お悩みがありましたら、いますぐ下記までご相談くださいませ。
旦那のお墓は・・・女性のお墓に対する考え
今までの檀家制度は先祖のお墓に入る・・・これが当たり前でした。結婚した女性は、夫側のお墓に入る。 今まで当たり前だった、そんなお墓の習慣を疑問に思う女性が増えている事をご存知ですか?
「死んだら海に散骨してほしい」——その願いが、家族を悩ませることも!
残された家族が迷わないように、生前にできる準備のチェックリスト
あなたの想いを、家族の「ありがとう」に変えるための実践ガイドを徹底解説!
「エンディングノートさえあれば大丈夫」と思っていませんか?
「終活」は「お墓」や「相続」の悩みを解消するカギにもなります。
「立つ鳥跡を濁さず」あなたの想いを形にする終活の全貌を今すぐチェック。
遺骨をゴミとして処分するのは法律違反です。
逮捕実例や現代の監視社会で、遺骨処分がバレるリスク!
遺骨問題で困った際の安全な手放し方をご紹介します。
コンビニも電車もスマホひとつの時代!お寺のお賽銭は、なぜ「現金」が基本なの?
仏教界の反対理由から導入事例、そして隠された「大人の事情」まで!
外国人観光客増加の波に乗る寺院の事例や、知られざる宗教界の現状に光を当てます。
「お墓がないと参れない」「家族が反対する」海洋散骨を検討する方が抱えるこの疑問!
散骨の主なデメリットと、それらを乗り越えるための具体的な方法をご紹介します。
後悔しない選択のために、大切な「供養の心」を見つけるヒントがここに。
日本での火葬率は99%を超えます。
海外の火葬需要はどうなのでしょうか?
土葬が当たり前だと思っていませんか…
散骨を業者に依頼する時の基準とは?
費用の重要ですが他にも大切なことが!
ホームページだけで選んでは危険かもしれませんよ…
「お墓は本当に必要なの?」そんな悩みはありませんか?
都会で働くあなたにとって、地方のお墓は大きな負担では?
現代の「お墓離れ」の背景と、供養の新しい選択肢について考えます。
「葬儀費用ってこんなに…」そんな不安を解消する「給付金制度」!
保険の種類によって、受け取れる金額や申請先は大きく変わります。
もらえるお金の種類と申請方法を詳しく解説します。
あなたの最期の願い、家族は知っていますか?
「世間体」が邪魔をする、家族の葬儀やお墓選び。
タブーを破り、家族と話す終活のヒントをご紹介!
散骨でお困り、お悩みがありましたら、いますぐ下記までご相談くださいませ。
散骨の一凛では遺骨の激安・格安の処分、他社よりも、どこよりも安い遺骨処分、海洋散骨をしております。