お墓がなくても大丈夫なの?
お墓には入らない?
『死んだら、骨は捨ててくれ・・・』
『突然、親に言われました・・・どうしたらいいでしょうか・・・?』
最近では、このような悩みが、年々、増えているようです。
実際に、地方では仕事がどんどん減り、都心部に移り住んでいる若者が増えています。
地方の大学なども生徒が集まらず、これから減っていくと予想されています。
地方を生活の拠点にする事がリスクとなる時代になりました。
地元には戻らない、仕事がないので、戻りたくても戻れない・・・
という、若者が日本では急増しています。
地方に仕事はないのです...
地元の大学に行っても「就職先がない・・・」という事になるくらいなら「最初から都心の大学に行く。」という人が増えています。
教育業界をみているとよくわかります。
地元のFランクの大学に入るより、都心のFランクの大学に入る方が、就職先が多いのも事実です。
今後、地方では若者の数が急激に減っていくと予想されます。
地方の高齢化は避けられない…
お墓が負の遺産になる事も…
反対に『地元を離れた子供に迷惑をかけたくない…』と考える親も急増しています。
現在では『お墓は子供が継ぐ』という考え方に、かなり疑問を抱く方が増えているのです。
時代は日々変化し、その変化と同じように、お墓に対する考え方も大きく変わってきています。
お墓を持たない選択肢とは?
お墓は必ず必要なのか?
親に「お墓はいらない」「骨は捨ててくれ・・・」と言われた場合、どうしたらいいでしょうか?
答えは簡単です。
親にお墓がいらないと言われたら「持たなければ良い」だけの話です。
自然葬は日本が昔から行っている本来の埋葬のスタイルです。
日本は江戸時代より前は【人は死んだら自然に還す!】という事を普通としていました。
土に埋葬する「土葬」が普通に行われていたわけです。
そもそも家や故人でお墓を持つ文化がなかったのです。
それが江戸時代より後になり、疫病やお寺を守るために幕府が土葬を禁止してしまいました。
そして今のような「お墓のスタイル」になってきました。
このお墓によって儲けたのが、現在の宗教をビジネスにした「寺」です。
「檀家」により毎月の固定収入が入る!ストック型の宗教ビジネスになる!さらに税金を払わなくてよい! |
『坊主丸儲け』の仕組みが出来上がりました。
さらに、墓の購入で発生する高額なお金・・・
寺と墓石屋の癒着はないのでしょうか?
裏金の流れがあっても不思議ではないはずです。
檀家であって信仰心が有るのであれば良いでしょう。
しかし今の日本人に、仏教の教えを理解している人がどれだけいるのでしょうか?
デジタル社会になった現在では、ネットで検索して坊さんを派遣してもらうことも可能になりました。
宗派などを選択できるそうですが、登録している近所の坊さんを派遣してもらえます。
そんな檀家でもない知らない坊さんに、お経を唱えてもらい、お金まで支払い供養した気になっている。
日本人は、死後の葬儀やお墓問題を、そろそろ見直す時期に来ているのではないでしょうか?
疑問に思う・・・必要ないのかも・・・
そう思うのなら、やめたらよいのです。
高いお墓って必要性なのか?
本来は、人間が死んだら自然にかえすのが普通だったのですが…
いつしかお墓を建てる事が当たり前になってしまったのです。
しかし現代になって『お墓を維持できない・・・』
そう思う方が急増しているのです。
そもそもお墓は必要なのか?
という問題が浮き彫りになってきました。
長引く不況に上がらない給与・・・
お墓の維持費も大きな悩みに・・・
地元を離れて大都市で働くようになり、お墓があるが頻繁にお墓参りができずにいる。
『手入れができないので草がおいしげっている・・・』
『お墓が重荷になっている・・・』
という人が急増しているのです。
お墓にこだわらない散骨!
そんな現代のニーズに合ったスタイルの葬送が「海洋散骨」ではないでしょうか。
最近知られるようになってきましたが、遺骨を粉にすることで海にまいて供養をする事ができます。
お墓を持たない持ちたくない人にとっては、骨は海にまく時代になっているのです。
壮大な海をお墓と考え、海を見つめて故人を偲ぶ。
それで良いではありませんか。
自然葬には「海洋散骨」や「樹木葬」があります。
どちらも昔からあるわけではなく、最近になって認知度が高まってきた葬送のかたちです。
しかし自然葬とは言葉だけで自然に還れないものが多いのですが…
『金銭的にお墓を持てない・・・』
『維持したくても維持ができない・・・』
『そもそもお墓の必要性を感じない・・・』
という現代人のニーズに合っている葬送なのではないでしょうか。
日本は仏壇を持ち先祖を供養するという文化があります。
仏壇にある位牌に魂が宿ると、一部の宗教では考えられています。
いわゆる天国や地獄、魂などの存在は何の疑問もなく当たり前のように定着しています。
しかし、そのような教えは仏教のどの宗派にも本当はありません。
そして仏壇を持っている家も、今では珍しくなっています。
そもそも家に仏間がないのです。
その為、仏壇も現代のニーズに合わせ小型になりモダンタイプなどのお洒落なモノになっています。
見た目は居間に置かれていても、仏壇とわからないモノなど様々です。
しかし仏壇には遺骨があるわけではありません。
本来、供養とは心の問題であり、何か形に残さなければいけないわけではありません。
時代が変われば供養の方法も変わる。
良くも悪くも日本の文化やしきたりは進化しています。
お墓を持つことがいいとも悪いと言うわけではありません。
しかし、本来の文化やしきたりを守る事も大事ですが、現代のニーズに合わないと思われるお墓文化についてどう思われるでしょうか?
そのお墓が子々孫々の負担になるかもしれない・・・
そう考えたときに『墓はいらない!』と親に言われたら、皆さんはどうしますか?
あなたは自身のお墓について何を考えどう思いますか?
まずお墓の必要性から考えてみては如何でしょうか?
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