遺骨の処分は深刻な問題である

遺骨の処分はできるのか?

遺骨の処分は出来るのか?

厳密にいうと遺骨を処分することは法律で禁止されています。

刑法の190条に「死体損壊等」についての条文があります。
死体、遺骨、遺髪又は棺に納めてある物を損壊し、遺棄し、又は領得した者は、三年以下の懲役に処する】というものです。
つまり遺骨の遺棄は、明確な犯罪になるわけです。

しかし様々な事情から遺骨を処分したい手放したい方も多くいることはあまり知られていません。

現在の日本では遺骨を自宅に保管している数は全国で推定200万件だと言われています。

その中には自宅で供養している方などもいますがしょうがなく余儀なく遺骨を手元に置かれている方が多いのも事実なのです。

故人に対する心情から遺骨を処分したいが方法がわからず押し入れの奥で異物扱いになっている。

これが現実なのです。


実際に遺骨の処分方法はないのでしょうか。

上記にも述べましたが遺骨を処分すると処罰の対象になります。

では遺骨を処分したい手放したい方はどうしたら良いのでしょう。

金銭的に余裕があるのであれば新しくお墓を購入したり納骨堂や樹木葬などに遺骨を納めることができます。

最初に金額は掛かりますがその後管理が出来なくなった場合、遺骨は合祀される為手元から離れたことにはなります。


お墓などの撤去や合祀される際の費用は誰が払うのかなど課題も残りますので遺骨の処分や手放したい方の考えとは少し違うのかもしれません。

どうせ合祀されるのであれば最初から合祀墓に納めることも出来ます。
他人の遺骨とごちゃ混ぜにされてしまいますが遺骨は手元から離れ供養してもらえます。

場所にもよりますが費用は数万円から数十万円と幅がありますので自分の考えに合った合祀墓を探してみると良いかもしれません。


故人に対する心情や金銭的な問題であまり費用を出せない出したくない方もいます。

その場合は散骨して自然に還す方法があります。

費用も2~3万円で収まることができます。


これは遺骨を処分するのではなく葬送の形として自然に還す供養のやり方です。

以前は散骨事態があまり知られていませんでしたが最近ではポピュラーな葬送の形のひとつです。

散骨は遺骨を海に撒くことが一般的で盛大なクルージング散骨や全てを専門業者に委託するやり方など様々です。

 

この海洋散骨には賛否両論あります。

 

遺骨処分の受け皿になっていると訴える方がいるかもしれません。



しかし遺骨の処分に困っている方々がいるのであれば葬送の形として海洋散骨をして大海原に還る。

これを遺骨処分ではなく葬送の形として受け止めても良いのではないでしょうか。
 

不法に遺骨を破棄するよりもよっぽど良いと思いますが…


皆さんはどう思われますか?
 

 

 

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