消えゆくお墓文化

消えゆくお墓文化

お墓は文化や伝統なのか?

日本には多くの「文化」や「伝統」が存在します。日本は、長男が家を継ぐ、結婚したら名字を同じにするなど今の時代に合っていない法律が多くあります。
地方は保守的であり、古い習慣を頑なに守り続けていたりします。

当然ですが、守るべき文化があれば、消えゆく伝統もあります・・・

「歌舞伎」や「落語」などは、形を変えて伝統として根付いています。

人気のある「お花見」のような文化もあれば、消えゆく伝統などもあります。

守るべき文化!逆に消えゆく伝統!

その違いとは、いったい何なのでしょうか?

人々が必要ないと思うものは消えていく…

どの時代や国にも、共通する方程式です。

常識は、その時代の文化や生活に合わせたものでしかありません。
 

~目次~

1.【文化】お墓文化の歴史とは?

2.【必要性】お墓に入る必要はあるのか?

3.【減っている】お墓文化はなくなる?

4.【まとめ】文化も変わる

 

お墓文化の歴史とは?

お墓文化の歴史とは?

お墓の文化はそれほど長くないことをご存じでしょうか?

日本の伝統的な「埋葬方法」は火葬でした。

遺骨を火葬場で焼き、「骨壺」に入れて「墓に納める」ことが、当たり前だと考える人が多いかと思います。

しかし、墓石のある現代のようなお墓が庶民の間にも普及したのは「江戸時代中期」以降のことです。

それ以前はお墓を作らず、土葬されるのが当たり前でした。

火葬してお墓を作るのは、たった300年くらいの歴史でしかないのです。

実は伝統的な文化ではないのです。
 

火葬の歴史は、とても浅い!

火葬の歴史

火葬は西暦700年に初めて行われましたと言われています。

特権階級のみがおこなえ、庶民に広がる事はありませんでした。

本格的に「火葬(かそう)」が普及したのは、「明治時代末期から大正時代にかけて」のことで、全国規模で火葬が完全に普及したといえるのは1960年代以降です。

火葬して骨をお墓にいれる文化は、たった300年ほどしか続いていません。

しかも、その裏には政治的な意図などが・・・

・たった300年の歴史しかない

・政治的な意図でお墓になった

・火葬が普及したのは1960年ごろ

 

古い先祖の骨は残っていない!

お墓と老人

それらを踏まえると"先祖代々"とはいっても、今あるお墓に入っている先祖は、せいぜい2~3代前までで祖父母、そう祖父母までだと推測されます

今のお墓文化は、完全に火葬が普及してから60年ぐらいの歴史しかありません。

文化でも伝統でもない物の、宗教ビジネスの一環でもあるのです。
 

お墓に入る必要はあるのか?

お墓に入る必要はあるのか?

そんな法律はない

人は亡くなると火葬をして、お墓に入ることが当たり前と考えられています。

実は、これは法的なルールで決められていることではありません。

人が亡くなった後に定められていることは

市区町村役所に"死亡届の提出をする"

死後24時間が経過しないと火葬してはいけない。

実はこの2つだけなのです。

この中には「人が死んだら、お墓に入れなければいけない・・」という決まりはありません。

当たり前と考えられている『お墓に埋葬する!』は、法律でもなければルールでもありません。

消えゆくお墓文化

人が死んでまでなぜ、家族や子供に負担をかけてお墓を作り維持費をかけるのでしょうか?

合理的な答えを出せる人は、少ないのではないでしょうか?

お墓は経済的に余裕のある家系だけ、建てれば良いのです。

遺骨の保管

理由は様々ですが「遺骨(いこつ)」を自宅保管している方は全国に200万件は下らないと言われています。

その数は年々増加していくことでしょう。

このようにお墓に入ることは、今では当たり前の常識ではないのです。
 

お墓文化はなくなる?

お墓文化はなくなる?

人気が二極化していく

都心部の人気な霊園に入るには、抽選であったりとそのハードルは高いです。

しかし、その他の中規模霊園や地方の霊園等は、お墓が売れていないのをご存じでしょうか?

もう何年も区画が余り、永遠と募集をしている霊園も珍しくはないのです。

情報のグローバル化

その原因の一つは、情報のグローバル化だと考えられています。

今では情報の収集は"教わる"から"調べる"に変化しています。

パソコンやスマートフォンで検索することにより、様々な情報を簡単に知ることができます。

お墓の口コミ

飲食店などの口コミを参考にする方も、多いのではないでしょうか。

それはお墓についても同じことです。

安くお墓を購入したい場合にも、検索することによって様々な価格のお墓を知ることができます。

今では霊園や葬儀社の口コミなども見ることが出来ます。

檀家の縛り

しかし檀家であった場合など、その縛りは厳しく思うようにお墓の購入すらできないこともあります。

その逆に【お墓 いらない】と検索すれば同じように様々な情報を得ることができます。

情報の共感

散骨の合法性や自宅供養のあり方も、時代によって変化します。

この世界に、変わらないモノなどありません。

どんなに長く続いた文化であれ、テクノロジーなどの外部環境が変われば変化していきます。

ひと昔前では、墓に入らないことなど考えられませんでした。

お寺の経営が破綻するなど、考えた事がある人などいなかったはずです。

お墓の常識も大きく変化しています。

これからは葬儀や供養方法など、もっと自由な形に変化していくでしょう。

 

お墓を必要としない時代

葬儀の自由

お墓に入らないことを選ぶ方は、都市部や地方を関係なく増えています。

そして、20年後には今ある寺院の約三分の一がなくなると予想されています。

檀家からのお布施や寄付金が集まらず、経営破綻してしまう寺院がさらに今後は増加していくのです。

寺の経営破綻

今現在、日本には寺院が約7万7000あり、その数はコンビニエンスストアや郵便局よりも多いのですが今後は寺院は減っていくのでしょう。

あまり知られていませんが、寺院などは売買の対象になっています。

お金を払えば日本人はもとより、外国人でも購入が可能なのです。

宗教法人のため、日本人による脱税や外国人のマネーロンダリングなどの指摘もありますが、不動産ではないので法が追い付いていません。

なので檀家になっている寺院が、突然なくなってしまう可能性は誰も否定できません。

実際に納骨堂が破綻してしまい、遺骨が親族に還されるという実例もあります。

お墓や遺骨を人質のように預かり、お布施という名の金銭の請求に嫌気を察した人々が増え、お墓は必要ないと気付き始めているのが現状ではないのでしょうか。

 

まとめ

お墓の歴史とは所詮せいぜい2~3代前の先祖でしかないのです。

それを文化や伝統と呼ぶには、歴史が浅すぎではないでしょうか。

時代は日々変わり物凄いスピードで進化しています。

先祖を大切にするためのお墓だと洗脳する、宗教ビジネスを間違いだと気づき始めた人たちは多いのです。

「人は二度死ぬ」と言われます。

一度目は肉体の死!二度目は人々の記憶から完全に消えた日だと...

そう考えると、家族や先祖を想うことこそが守るべき大切なことなのではないのでしょうか。

『お墓は必ず必要だ。』と、あなたは誰かに説明出来ますか?


 

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