散骨後の供養はどうしたら良いのか?
散骨後のお盆やお彼岸はどうするの?
遺骨の供養方法にはいくつか種類があります。
「お墓」「納骨堂」「樹木葬」「散骨」「自宅供養」など、いくつかの埋葬や供養方法があります。
お墓や遺骨が手元にある場合は、お盆などにお寺や霊園に行きお参りすることが一般的だと思います。
では海洋散骨した場合はどうでしょうか?
散骨後の供養方法とは、一体どのような感じなのでしょうか…
~目次~ |
ちょっとその前に…
海洋散骨に対して「あまり気が進まない・・・」という方は
どこにお参りして良いかわからないから・・・ |
と思っている方が多いようです。
では、実際に「海洋散骨」された方はどうしているのでしょうか?
お参りはどうしているのでしょうか?いくつか参考になりそうな事例を上げたいと思います。
1.海を見に行く
海がお墓になる
散骨を依頼された方の大半の方は、散骨をした後は海を見に行くとお答えになっていました。
以前、依頼された方がお話してくれたことですが…
「海を見に行って帰りに家族でちょっといいレストランで食事でもしながら故人を思い出す。これが一番の供養だと思っています。」 |
海洋散骨された方の多くは、同じような思いの方が多いようです。
お墓や物ではなく、故人を想う気持ちだということでしょう。
ご存知の通り、海は世界中につながっています。
どこかの海を見たときに「故人を想い出す…」場所にとらわれない、供養方法ではないでしょうか。
2.手元供養として遺骨を残す
手元供養は注意も必要?
全ての遺骨を散骨しないで、少量の遺骨を手元供養する方もいます。
少量の「遺骨」を家族で分骨して、各自で手元供養する方も増えています。
依頼された方で数グラムの遺骨を手元に置いて、毎日手を合わせている方がいらっしゃいました。
思い出の写真と一緒に居間に置いているそうです。
「手元供養品」はイロイロな種類がありますから、ご自身の気に入った品を探してみるのも良いですね。
しかし、遺骨を人工ダイヤモンドにしたりガラス細工などに加工する手元供養には注意が必要です。
「その加工した遺骨は最終的にどうするのか?」
先祖代々受け継いでいけるのでしょうか?
よく考えて遺骨は加工しましょう。
お墓以上の負の遺産になってしまうかもしれませんよ。
残された家族の自己満足にならないように注意が必要です。
3.散骨場所に行く
散骨した場所にいく
海洋散骨した際には、GPSで位置情報を把握している業者が大半を占めています。
その為、毎年クルーザーなどを出し実際に散骨した場所まで連れて行ってくれる業者もあります。
メモリアルクルーズとして、とても人気なようです。
広大な大海原で、一番近くに感じることが出来るのかもしれませんね。
このように海洋散骨された方の供養方法は様々です。
形にとらわれず、自分達の供養のやり方があって、今の時代は良いのではないでしょうか。
4.特に考えていない
気持ちが大事…
お墓や遺骨といった物にとらわれず、気持ちや考え方を尊重している方は、気持ちを優先しているように見受けられます。
「故人を想う気持ち」がいちばん大切だと思います。
しかし、複雑な家庭環境などから遺骨を処分するとの思いで散骨する方もいらっしゃいます。
遺骨処分としての散骨ですと、供養の必要はないのかもしれません。
以前、散骨の依頼を受けてそのお礼のメールで印象に残ったことがあります。
『(中略)…散骨をして頂いた日は近所の桜が満開でした。これからは毎年、桜が満開の時期に〇〇(故人)を想います。そして私が散骨してもらう日も桜が満開の日にお願いしたいです。』
供養の方法は人それぞれです。
「お墓」や「遺骨」などの形にとらわれずに自分達らしい葬儀のかたち考えてみては如何でしょうか。
『故人の希望で供養する時代!!!』
皆さんはどう感じましたか?
本当にお墓が必要なのか考えてみては如何でしょうか…
なぜなら供養の仕方は『故人を想う気持ちが大切』なのではないでしょうか。
関連記事:お墓がなくても大丈夫。
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