供養方法の都市伝説を徹底検証!海洋散骨、樹木葬、納骨堂のリアルなリスクとは?
供養にまつわる噂の「都市伝説」を検証してみよう
時代の変化とともに、供養の方法は多様化しています。
お墓だけでなく、海洋散骨や樹木葬、納骨堂を選ぶ方も増えました。
しかし、新しい供養の形には、まだまだ知られていないリスクや注意点も存在します。
今回は、まるで都市伝説のような噂の真相を検証や、実際にあった事例を紹介しながら、それぞれの供養方法で本当に気をつけるべきポイントを解説します。
1. 海洋散骨の都市伝説:海の藻屑になったスマホ…は実話です
「船から散骨の様子を撮影しようとしたら、スマホを落として海の藻屑になった」
…はい、これは実際にあったお話です。
笑い話で済めば良いのですが、最新機種となればショックは大きいですよね。
基本的に海洋散骨業者は、乗船者の安全と同じくらい、持ち物の落下にも注意を呼びかけています。
一度海に落ちてしまったものは、二度と戻ってきません。
特に小型のボートのような船は波の影響を受けやすく、予想外に揺れることがあります。
滅多に撮影が出来ない海上からの景色でも、撮影に夢中になるのは非常に危険です。
【現実的な注意点】
-
スマホや貴重品の落下
:不安定な船上では、手から滑り落ちやすいものです。スマホやカメラはなるべくストラップをつけ、風が強い日や波が高い日は使用を控えましょう。 -
船酔い対策
:船が苦手な方は、事前に酔い止め薬を飲んでおくと安心です。 -
遺骨の撒き方
:パウダー状の遺骨は、風向きによっては自分や周りの人に降りかかってしまうことがあります。必ず風下から、そっと海面に流すようにしましょう。
2. 樹木葬の都市伝説:墓標が雪に埋もれて場所が分からない…は実話です
「冬に樹木葬のお参りに行ったら、雪で墓標が埋もれてしまい場所がわからなかった」
これも実際に起こり得る話です。
特に積雪が多い地域では注意が必要です。
樹木葬の多くは、個別の墓標プレートを設置することがありますが、雪が積もると見つけられなくなってしまいます。
【現実的な注意点】
-
管理が行き届いているか
:樹木葬は、植えられた樹木や花々が枯れてしまったり、苗木だったシンボルツリーが根を張り骨壺を割ってしまったりといったトラブルも耳にします。四季を通じて美しい状態を保ち、手入れが行き届いている霊園を選ぶことが重要です。 -
管理会社の経営状況
: 万が一、管理会社が倒産してしまうと、遺骨の管理が宙に浮いてしまうリスクがあります。事前に経営状況や運営体制をしっかり確認しましょう。
3. 納骨堂の都市伝説:管理会社が倒産してしまった…は実話です
「納骨堂の運営会社が倒産し、遺骨の管理が宙に浮いてしまった」
これは最も深刻な「都市伝説」かもしれません。
近年、管理会社の倒産によって、納骨堂が放置される問題がメディアに大きく取り上げられました。
納骨堂の多くは、実質的な運営を民間企業が行っているケースがあり、経営が安定していない場合は注意が必要です。
「お寺の納骨堂だから大丈夫だろう」と思われがちですが、決して安心とは言い切れません。
檀家離れや少子化の影響で、お寺の経営も厳しい状況にあるのが現実です。
他にも、管理が行き届かないことによるこんな事例も報告されています。
【現実的な注意点】
-
雨漏りによる施設の荒廃
:メンテナンスが行き届いていない納骨堂では、天井からの雨漏りが放置されるなど、施設の荒廃が進むことがあります。 -
YouTuberの無断侵入
:管理者が不在になった納骨堂が廃墟と化し、心霊スポットとして扱われ、無断で動画撮影されるという信じられないような事例も起きています。
4. まとめ:都市伝説の裏にある「真実」とは?
今回は、供養方法にまつわる「都市伝説」という切り口で、それぞれの注意点をお伝えしました。
一見、笑い話のように聞こえるかもしれませんが、これらはすべて、供養方法を選ぶ上で真剣に考えるべき現実的なリスクです。
特に、樹木葬や納骨堂の運営主体が倒産してしまった場合、遺骨は「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」によって守られているため、勝手に処分されることはありません。
しかし、その後の対応は遺族の判断に委ねられることになります。
決して笑い事では済まされない、大きな問題に発展する可能性があります。
また、海洋散骨における「スマホの落下」も単なる物の紛失では済まないケースがあります。
スマートフォンには、大切な家族写真やメモ、連絡先、そして時にはマイナンバーアプリや金融情報などの個人データが詰まっていることも少なくありません。
海の中に消える=情報の喪失は、財布をなくす以上に深刻な問題になりかねないのです。
供養の方法を選ぶ際は、見た目や費用だけでなく、運営会社の信頼性や将来的なリスクまで、しっかりと調べて検討するようにしましょう。
今回紹介した都市伝説のような話は、他人事だと「あら、かわいそうね…」で済むかもしれませんが、自分事だと…笑い話には出来ませんよね。
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