海洋散骨の本当のメリットとは何か?
散骨のメリットとは?
散骨とは火葬後の遺骨を粉末状にし、自然にまくというご供養方法です。
核家族化など、現代の家族形態に合っているとも言われています。
そんな「散骨」ですが、実はとっても「大きなメリット」があります。
散骨を希望する方の多くは
『死んだ父が、海が好きだったから・・・』『自然が好きだったから・・・』『子供に負担を掛けたくない・・・』『お墓の必要性を感じない・・・』 |
という人が大半です。
お墓を持たない持ちたくない、子供に継がせるのも...という理由から、「自然葬」を選ぶ方も多くなってきました。
最近では、「お墓にこだわる必要はない」「管理するくらいなら、お墓はいらない」と考え、生前にお墓を整理する方も増えているようです。
『お墓はあっても良いし、なくても良い。』選ぶのは自由であり、誰かに強制されるようなモノでもありません。
きちんとお墓の歴史を知れば、高額な死後ビジネスであることが良くわかります。
散骨は宗教宗派を問わず行うことができ、お寺との付き合いなども必要ありません。
檀家離れや墓じまいが増えている昨今、お墓文化はここ何年かで激減するのではないでしょうか。
2.お墓はいらない!
お墓がないと…
やはり良く聞かれるのが
「お墓がいらない」ので精神的金銭的負担が少ない。 |
と非常に多くの方から言われます。
確かに海洋散骨をしますと、お墓などがないので金銭的負担は少ないです。
お墓の新しい購入、管理費やお布施などといったものがないので、墓地などへの埋葬や樹木葬を含む自然葬のなかでもとりわけ金銭的な負担が少なくて済みます。
今では老後2000万円が必要だと言われる世の中ですから、負担は少ないに越したことありません。
因みに、新しくお墓を購入した場合にどれ位の費用がかかるのでしょうか?
場所にもよりますが、都内の平均で永代使用料+墓石価格で210万~220万ぐらいが相場だそうです。
そこに埋葬費用や開眼法要、戒名料などをプラスした場合は宗派にもよりますが、あと50~100万円程必要になってくると言われています。
躊躇なくパッと支払える金額ではない思います。
これはやはり負担としては大きいのではないでしょうか。
しかし現在では、価格競争などでその金額も下がってきているようです。
3.海洋散骨の費用は?
これが海洋散骨だと、クルーザーを貸し切って20~30万円で済みますし、お墓も必要ありません。
お墓参りにいく時間も手間も全くかかりません。
委託をして業者に散骨してもらえば、なんと3万円程で散骨をすることができます。
事情はイロイロありますが、散骨することで遺骨を供養すことができます。
散骨は遺骨を手放し心理的な負担が減り、さらにお墓参りなどの時間的な負担やお墓を維持する費用まで必要がなくなります。
お墓に入るのが当たり前ではない現在、海洋散骨が支持されるのもわかる気がします。
3.まとめ
供養方法は自由です。
形にとらわれず故人を想う気持ちが大切だと思います。
葬儀なども簡素化が進み、家族葬や直葬など価格を抑えたプランが人気のようです。
いわゆる『世間体を気にした一般的な葬儀』ではなく『個々の価値観による葬儀』に時代はシフトしているのではないでしょうか。
それはお墓も同じです。
新たなお墓を建てて子々孫々受け継いで行くことの大変さを、今一度考えてみては如何でしょうか。
『お墓って本当に必要なの…?』 |
そう思ったことはありませんか?
そしてお墓の必要性を誰かに説明出来ますか?
そう考えると高額な死後ビジネスは、そろそろ終わりを迎えるのかもしれませんね…
散骨すると遺骨やお墓と言った形を、後世に残すことがなく子孫への負担は皆無と言ってよいでしょう。
そんな海全体を自然のお墓と考える、海洋散骨について皆様はどの様なイメージをお持ちですか?
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