なぜ海洋散骨がオススメなのか?
お墓を持たない時代へ
お墓がいらない供養方法として人気がある「散骨」
海に遺骨をまき、海をお墓にする「海洋散骨」
そんな散骨が、なぜ現代の人にとっておすすめなのか?
今回は散骨に人気が集まる背景や、社会の変化に焦点を当て解説していきます。
~目次~ |
1.なぜ散骨が良いのか??
お墓を持たないという選択肢
時代が変われば当然ですが、お墓の存在意義も変わります。
社会の変化に合わせて、お墓に対する意識や考え方が大きく変化している事をご存知でしょうか??
最近では、お墓を持たない「散骨」をする人が増えているようです。
維持費用の悩み
お墓とは、当然ながらお金がかかります。
お墓を維持する金額や管理する事が大変なことから、最近では比較的に費用が抑えられる「自然葬」を選ぶ人が増えています。
そんな自然葬の一つに海洋散骨があります。
・「お墓をなぜ維持していくのか?」疑問に思う・・・ ・ お墓のことで身内に迷惑をかけたくない・・ ・ 檀家制度がイヤ・・・ ・ 最後は自然に還りたい・・・ |
このような考えから『海洋散骨(さんこつ)』を希望される方が年々増えているようです。
葬儀の簡素化も、かなり一般化してきました。
葬儀の方法など、本来は自分達で自由に決めたら良いのではないでしょうか。
2.『お墓はもう必要ない』のか?
墓じまいという言葉をご存知でしょうか?
都市部や地方を中心に、急速にお墓をしめる人が増えているそうです。
その理由の一つが…
「合理的に必要性がないから」
お墓を子々孫々受け継ぐことに、疑問を持つ方が増えているのです。
日本人の多くは葬式仏教徒と言われています。
葬儀の時だけ、形式的に何となく仏教要素を取り入れているのです。
そして100年前の先祖の遺骨200年前の先祖の遺骨が、お墓に入っている人はなかなか聞いたことがありません。
祖父母、曾祖父母のお墓がある方がぐらいが一般的ではないでしょうか?
では、それ以前の先祖は…?
知っている方がどれだけいるのでしょうか?
実は故人のお墓が始まったのは、諸説ありますが江戸時代前後ほどと言われています。
お墓の歴史とは、さほど長くはないのです。
この先100年後に、自身の遺骨がどのようになっているかは誰にもわかりません。
何らかの理由で「墓じまい」をしたり、無縁墓になり遺骨は処分されるかもしれません。
「暗いお墓の中に入っているよりは…」
そう考えると遺骨を海に撒き自然に還る。
そして海を見て、故人を想う…
いちばん理にかなった自然葬こそが海洋散骨ではないでしょうか。
3.高額なお墓や葬儀は必要?
必要性を答えられますか?
そもそも、お墓を石にする必要性はあるのでしょうか?
昔からやっているからと言って、流されていませんか?
高額なお墓や葬儀に、お金を掛けることに疑問を持つのは当たり前です。
『そもそも仏教徒でもないのに戒名が必要なのか?』 『死んでまで、何故そんなにお金がかかるのか?』 『葬式よりも残った家族でお金を使って欲しい!』 |
これらの事を思ったことはありませんか?
死後に大金を掛ける必要はないのです。
何百万も払って葬儀や墓を購入する文化は、いつから根付いてしまったのでしょか…
インターネットの普及により、多くの情報が得られる現代社会。
教わるから自分で調べる時代は変化しています。
死後の不安を煽る宗教ビジネスは、そろそろ終わりにしませんか?
いわゆる一般的な葬儀や高額な死後ビジネスに疑問を抱き、自身で調べ同じ意見の方に共感を覚えるのではないのでしょうか。
高額な葬式やお墓を建てる事が当たり前ではないのです!
やりたい人や、建てたい人だけがやれば良い時代なのです。
まとめ
近年、お墓や葬儀に関する高額な金額を疑問に思う方が増えているのではないでしょうか。
その為、葬儀は家族葬や直葬などの価格を抑えたプランも一般的になり、石のお墓に変わり樹木葬や納骨堂などが増えています。
いわゆる【宗教ビジネス】や【死後ビジネス】に大金を払うよりも、自分たちの思う葬儀のあり方に方向転換しているのです。
時代とは、日々変化していくものです。
お墓や遺骨に関する悩みは金銭的な理由のみならず、後継者不在など理由は様々です。
供養したい気持ちはあっても遺骨を直ぐにお墓に納骨できず、「自宅で保管している」方も増えてます。
10年前の常識が、今では当たり前でなくなっていることも多々あります。
5年後10年後には今の常識が、当たり前ではないかもしれません。
それは【宗教ビジネス】や【死後ビジネス】でも同じことです。
そして20年後には今ある寺院の約三分の一がなくなると予想されています。
寺院などは今後も檀家離れは深刻な問題のため、時代のニーズにあった樹木葬などが更に増えていくのではないでしょうか?
ペットと入れるお墓なども今後は増えていくでしょう。
ひと昔前では考えられない事なのです。
価値観が多様化した今、葬儀やお墓に対する考えが変化していることに気づきていますか。
高価な葬儀やお墓は故人の為ではなく、残った家族が世間体を気にした自己満足ではないのでしょうか…
関連記事:散骨をするには書類が必要なのか?
【人気記事一覧 01】
|
【人気記事一覧 02】
|
散骨でお困り、お悩みがありましたら、いますぐ下記までご相談くださいませ。
旦那のお墓は・・・女性のお墓に対する考え
今までの檀家制度は先祖のお墓に入る・・・これが当たり前でした。結婚した女性は、夫側のお墓に入る。 今まで当たり前だった、そんなお墓の習慣を疑問に思う女性が増えている事をご存知ですか?
墓地や霊園が倒産する?
宗教法人でも倒産や破綻のリスクがあります!
墓地の管理者が倒産したら・・・
お墓の生前購入ってなに?
生きている間に購入する自分のお墓!
そのメリットとデメリットとは?
墓じまいと墓離れのちがいとは?
墓じまいは改葬であり、墓の引越しです。
墓離れはお墓自体を購入しないこと...
骨壺に入らなかった遺骨…
その残骨灰の行方とは?
疑問に思ったことはないですか?
海洋散骨のデメリットとは?
散骨をしてしまうと、どのような点で悩むのか?
どんなデメリットがあるのでしょうか?
ドローン散骨は可能なのか?
将来的には、ドローンでの散骨はできるのか?
ドローンの規制についてなど考えてみました
お墓が管理出来なくなってしまった…
その理由とは?
そんな時はどうしたら良いのか!
樹木葬を考えていたご婦人のお話
家の近くに新しくハンコ屋さんがあったので、行ってみました。
中に入ると、出迎えてくれたのが、60代のハンコ屋さん。
自分達で散骨していいのか?
散骨をするのは、頑張れば個人で行うこともできます。
しかし、そこにはメリットとデメリットがあります。
寺院のキャッシュレス化は出来る?
なぜ反対意見があるのか?
キャッシュレスを導入している寺院も…
散骨でお困り、お悩みがありましたら、いますぐ下記までご相談くださいませ。
散骨の一凛では遺骨の激安・格安の処分、他社よりも、どこよりも安い遺骨処分、海洋散骨をしております。