散骨に必要な書類は?火葬許可証・承諾書・改葬の注意点まで解説

散骨をするのにどんな書類が必要なのか?
散骨をしたいけど、どんな書類が必要なのか不安…
役所での許可は必要?業者に頼むときは何を準備すれば?
この記事では、散骨を検討している方が安心できるよう、必要書類や注意点をわかりやすく解説します。
1. 散骨に役所での手続きは必要?

『いざ散骨をしよう!!』となると、法律や必要な書類について迷うかもしれません。
「何を準備したらいいのか…誰に聞いたらいいのか?」 分からないことが多いと思います。
まず知っておいてほしいのが、
✅ 散骨には、役所などでの許可申請は 原則として不要 です。
勘違いしている方もいらっしゃいますが、散骨をする場合に役所などで「散骨の許可」などを取る必要はありません。
「海洋散骨許可書」や「証明書」は必要がないのです。
散骨は自治体などが管理している訳ではありません。
よって、役所に提出する書類や手続きがないのです。
ただし、状況によっては必要な書類もあるため、本記事で詳しく説明します。
2. 遺骨が手元にない場合の「改葬手続き」

例外として、遺骨が手元にない場合には役所で手続きが必要になります。
これは、遺骨をすでにお墓や納骨堂に納めている場合です。
それが「改葬手続き」です。
今ある遺骨をどこに引っ越すか、と考えれば分かりやすいかもしれません。
特に難しい手続きではないので、遺骨の納めてあるお寺や霊園、あるいは最寄りの役所等に問い合わせてみましょう。
時間がない方などは、行政書士が代行してくれますので相談してみると良いかもしれません。
2-1. 改葬手続きの流れと注意点
改葬許可証は、散骨では「納骨」とみなされないため、発行されないこともあります。
その場合は「遺骨証明書」が発行されるケースも。
自治体によっては散骨の解釈が異なる場合があるため、事前に確認することが望ましいです。
改葬予定があるなら、信頼できる散骨業者に相談しておくと安心です。
3. 散骨業者に依頼する際に必要な書類

多くの散骨業者は、故人の遺骨だと確認するために特定の書類を確認します。
もし書類を紛失していた場合は、役所等で再発行してもらうことになります。
再発行の問い合わせ先をまとめました。
-
火葬許可証: 死亡届を出した役所
-
火葬証明書: 火葬を行った火葬場
-
改葬許可証: 遺骨を納めている自治体の役所
-
納骨証明書・埋葬証明書: 墓地や納骨堂の管理者
-
除籍謄本: 本籍地の市区町村役場
書類が見当たらない場合は、ご自身の住んでいる役場などにお問い合わせしてみてください。
では、具体的にどのような書類や手続きが必要なのでしょうか。
3-1. 故人の遺骨とわかる書類
これは火葬(埋葬)許可証や納骨証明書、死亡証明書など、故人を特定できる書類です。
火葬(埋葬)許可証などは手元になくても、骨壺と一緒に保管してあることが多いので、一度確認してみるとよいでしょう。
3-2. ご依頼者の身分証明書
故人の身内の方であれば、免許証やパスポートなどの身分証明書が一通必要です。
代理人からの依頼ですと、別途、改葬承諾書や委任状などを求められることもあります。
3-3. 申し込み用紙とその他の同意書
散骨を依頼した際に、業者が予め用意した申し込み用紙の記入を求められます。
その他にも、同意書や承諾書などの提出を求める散骨業者などもあります。
特に難しく用意しなくてはならない書類や手続きはありませんので、散骨等でお困りの際にはご相談頂ければと思います。
誰が、誰の遺骨を海に散骨したいのか? 親族にちゃんと同意は取れているのか?
それがわかる書類が必要なだけです。
4. まとめ|散骨の前に確認すべき書類リスト

散骨に関して、役所での許可申請は原則不要です。
ただし、次の書類を確認・準備しましょう。
【基本的に求められる書類】
-
火葬許可証または火葬証明書
-
身分証明書(免許証や保険証など)
-
散骨業者が用意する申込書・同意書など
【場合により必要になる書類】
-
改葬許可証(遺骨をお墓から移動する場合)
-
二親等以内の承諾書(親族間トラブル防止のため)
-
乗船者名簿(海洋散骨など)
散骨業者によって必要書類は曖昧ですが、書類が不明な場合は散骨業者や行政書士に早めに相談するのが安心です。
東京や関東近県で海洋散骨をご検討でしたら、ぜひ海洋散骨オフィス一凛にご相談ください。
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