なぜ遺骨を処分するのか?
遺骨処分の現実とは?
遺骨の処分に困っている人がいる。
と言われても、あまりピンと来ないかもしれません。
色々な事情から「遺骨を手放したい。」「遺骨を処分したい。」と悩まれている方は非常に多いのです。
一凛にも遺骨の処分依頼や相談は少なからずあります。
むしろ増えているぐらいです。
・複雑な家庭環境 |
などの理由から、遺骨を処分したいと、相談されることが本当にあるのです。
しかし、ですが注意が必要です。
遺骨を「違法に処分」してしまうと、罰せられます。
違法だと知らずに処分してしまっても、罰則の対象になるので注意が必要です。
安く遺骨を手放したいのは、分かります。
低価格な海洋散骨は「遺骨処分」の受け皿になっているのも現状です。
理由はどうであれ遺骨の処分に困った方が、最後に頼ったのが海洋散骨なのかもしれません。
「遺骨を処分します。」
とは言えないのが、今の現状ではないでしょうか・・・
ご依頼者の方が「遺骨の処分」だと考えていても、遺骨をお預かりし、きちんとした葬送として海洋散骨しています。
遺骨の処分屋と言われる方もいますが、実際に遺骨の処分に困っている方がいることも確かなのです。
実際に駅のトイレに遺骨を放置し逮捕された事案もあります。
「遺骨の処分なんて罰当たりな!」
そう思ったアナタ!
これは他人事ではないのです。
疎遠になっていた親族の遺骨を引き取ってくれと役所から連絡があるかもしれません。
それは顔もわからない遠い親戚の遺骨かもしれません。
何らかの事情(主に生活保護等)により役所が故人を火葬した場合には、その親族を探し出して遺骨の引き取り要請をしてきます。
もしそうなった時、アナタならその遺骨をどうしますか?
手厚く供養できるでしょうか…
金銭的に余裕があるのならば供養は容易かもしれません。
しかし今の社会的背景を考慮したとしても、余裕がある家庭はごくわずかではないでしょうか。
その他にもパートナーに早くに先立たれ、その後の出会いで再婚した際などにも遺骨の問題が出てきます。
離婚してパートナーと別れている場合や、今では生涯独身の方も珍しくはありません。
お墓や遺骨に関する悩みは金銭的な理由のみならず、後継者不在など理由は様々です。
供養したい気持ちはあっても遺骨を直ぐにお墓に納骨できず、「自宅で保管している」方も増えてます。
一説によれば全国で遺骨の自宅保管を余儀なくされている方は200万件に上ると言われています。
その半数は関東圏内で100万件だそうです。
このように何らかの事情により、遺骨に関する問題を抱えている方が大勢いるのです。
さらに今後の経済状況によってはさらに増えるのではないでしょうか。
豊かな日本とはもう過去の事だと言われます。
物価は上がり給料は上がらない…それが今の日本です。
国内でも経済格差は今後ますます大きくなるでしょう。
貧富の差があからさまになるのです。
そんな時に今の死後ビジネスに大金を払う余裕があるでしょうか。
盛大な葬式に戒名にお墓と、いったい幾らの予算が必要なのでしょうか。
不安を煽るワケではないのですが、遺骨の処分とは誰にでも訪れることなのです。
その遺骨処分の受け皿が散骨であるのであれば、それも時代の変化なのでしょう。
遺骨の取扱いに困って残された遺族が苦しんでしまっては、故人も喜ばないのではないでしょうか。
残された遺族が、経済面や心理面でも苦しまない方法こそが故人の供養になるのではないでしょうか。
遺骨の処分…決して他人事ではないのです。
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