お墓参りに造花が増えているらしい?
『本物そっくりだが...』
お墓参りに行くと必ず見る光景が、お墓に供えられている「花」です。
一部の花をみると、綺麗に咲いています。雨にも負けず、風にも負けず....って....
よくよく観察してみると「なんだか綺麗すぎる」いつまで経っても、枯れる気配がない・・・
近づいてみたら「造花だった・・・」という話は、よく聞くようになりました。
お盆やお彼岸などにお墓参りに行く方は、途中にある花屋によって「お供え用の花を買う」というのが一般的ではないでしょうか。
ちなみに海洋散骨をするなら「キレイな造花を海一面に…」と思う方は少ないかと思います。
しかし実はこれは、やってはいけません・・・
どの散骨業者も、海に「造花」をまいていません。
散骨業者は「自然葬」の考えから自然に還らないものを、海に撒くことはありません・・・
海に花をまく場合、必ず生花の本物の花や溶ける紙で作られた疑似花びらを使います。
これがルールになっています。
※私の知っている限りでは思い出の品など、自然に還らない物は海に撒かない事になっています。
では、造花が増えている場所とは?どこでしょうか?
それは墓地など「霊園(れいえん)」でのことです。
霊園などに行くと、枯れた「生花」がそのままになっている姿をよく見かけます。
上の写真のような感じです。
少し悲しい気持ちになるのは、私だけでしょうか…
管理費などで「枯れた生花」を片付けてくれる霊園が多いです。
しかし、全ての霊園がきちんと管理が行き届いているわけではないようです。
枯れた花をほおっておく霊園もあるようです。
この辺りは、霊園を契約するときに確認しておきたい項目でもあります。
造花であれば長い時間キレイな花をお供えできます。
その為なかなかお墓参りに行けない方や、生花にこだわらない方などが造花に変えているそうです。
100円ショップに行くと造花コーナーがありますし、ネット販売でも多くのお墓詣り用の造花が売られています。
種類も豊富で、お好みに合わせて選んでみては如何でしょうか。
全てのお墓にキレイな造花が一年中お供えされていれば、霊園のイメージも変わってくるのかもしれませんね。
お墓に花を絶やさないようにするには、やはり造花を飾るのも良いでしょう。
あるいは、定期的にお墓をお掃除しお花を供えることを代行するサービスを行っていることもあります。
よくよく考えてみると、お金を払って業者に花まで変えてもらえる時代になってしまったのですかね…
生花がダメだという話ではないのですが、やはり枯れない花が良いですよね?
枯れた花が供えられたお墓より、造花でもキレイに見えた方が良いのでは…
造花はルール違反だと抵抗感を持つ人がいるのも事実ですし、運気が下がるとの声もありますが…
これに関しては、価値観の違いになってしまうのかもしれませんね。
それと生花をお供えして、そのまま帰っていませんか?
お墓参りが終わったら、生花やお供え物は必ず持って帰りましょう。
生花は枯れ落ち、お供え物は動物などに食い荒らされてしまいます。
これは決まりではなく、モラルの問題なのです。
それでは次のお墓参りに、造花にしてみては如何ですか?
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